【コラム】タイヤがパンクしたらどうすれば?原因と対応方法 困った時のレッカーサービス利用方法 

タイヤがパンクしたらどうすれば? 原因と対応方法 困った時のレッカーサービス利用方法 

 
こんにちは。タイヤのパンクの救護室アップライジングです。実は当店、月に約20台以上のパンクしてしまった車を積んだレッカーが搬送されていまして、「ここに来ればどうにかしてくれる!」とレッカー会社には評判のお店です。
秋の行楽シーズンに向けて、少しでも安心にドライブが出来るよう今日はタイヤのパンクについてのお話です。
 
車を乗る方は、高速走行中にタイヤがパンクし、停止している車を見かけたことがあると思います。高速でのJAFロードサービスの出動理由のトラブル、第1位はバッテリー上がり、第2位はタイヤのパンクです。
一般道路におけるタイヤのトラブルが全体の約20%なのに対し、高速道路は約40%と2倍以上となります。
走行中のパンクはパニックになりがちです。
まず、タイヤがパンクすると、どのような影響が起こるのでしょうか?
以下のような影響や問題が発生する可能性があります。

タイヤのパンクにより起こる影響や問題

 
① 制御性の低下: パンクしたタイヤは正確な制御が難しくなります。特に高速道路や曲がり角での運転時にハンドルが重かったり、動かなくなったり危険が増します。
② 振動や揺れの増加: パンクしたタイヤは不均衡なため、振動や揺れが車内に伝わります。これが運転に不快感や疲労感をもたらします。
③ タイヤの損傷: パンクしたタイヤが長時間走行すると、タイヤ自体がバースト(損傷)し、修理不可能になることがあります。特にパンクの原因が鋭利な物体であった場合、タイヤの損傷が深刻化する可能性があります。
④ 車両へのダメージ: パンクしたまま走行すると、車両の他の部分にも影響を及ぼすことがあります。例えば、サスペンションやホイールに余分な負荷がかかり、故障の原因となる可能性があり、歪んだホイールはタイヤの交換だけでは済まなくなります。
⑤ 交通安全上のリスク: パンクしたタイヤが原因で交通事故が発生するリスクが高まります。特に高速道路や交通量の多い道路でのパンクは、周囲の車両や乗員に大きな危険をもたらすことがあります。
⑥ 走行不能になる場合: パンクが深刻で修理や交換が不可能な場合、車両が完全に走行不能になる可能性があります。このような状況ではレスキューサービス(レッカー)の利用が必要になることがあります。
タイヤがパンクした際は安全を最優先にして適切な対応を行うことが重要です。すみやかに安全な場所に車を停め、修理や交換の手配をすることで、被害やリスクを最小限に抑えることができます。
 
それでは次にタイヤがパンクする原因を考えていきましょう。一般的には以下のような理由が考えられます

タイヤがパンクする原因

 
① 空気圧の低下: タイヤの空気圧が適切でないと、タイヤが磨耗しやすくなり、最終的にはパンクする可能性が高まります。
② タイヤの磨耗: タイヤの溝が減り、摩耗が進むと、鋭利な物体によって穴が開きやすくなります。
③ 異物の侵入: 道路上にあるガラス片や釘などの鋭利な物体がタイヤに刺さり、穴を開けることがあります。
④ タイヤの製造欠陥: 稀に、タイヤの製造過程で不具合が生じることがあります。
⑤ 過度な負荷: 車両が過積載されていたり、過度なスピードで運転したりすることによって、タイヤに余分なストレスがかかり、パンクのリスクが高まることがあります。

タイヤがパンクした時の対応

パンクが発生した場合は、できるだけ安全な場所に車を止め、修理または交換を検討する必要があります。
タイヤがパンクした場合、以下のような対応が必要です:安全な場所に車を停める: 車両の安全性を確保するため、できるだけ交通の流れを妨げない場所に停めます。特に高速道路や交通量の多い道路では、できるだけ安全な場所に移動します。
1. 警告灯を点灯させる: 警告灯(ハザードランプ)を点灯させて、周囲の車両に注意を喚起します。
2. タイヤを点検する: タイヤがどのようにパンクしたのか、異物が刺さっているかなどを確認します。もし異物が刺さっている場合は、自分で取り除くことができるかもしれませんが、十分に注意して行います。
3. 予備タイヤ(スペアタイヤ)を使う: 車に予備のタイヤが搭載されている場合、それを使ってパンクしたタイヤを交換します。タイヤ交換に慣れていない場合は、できるだけプロのヘルプを求めるか、車を安全な場所まで移動させることが大切です。
4. 応急修理キットを使う: 一部の車には、応急修理用のキット(パンク修理スプレーやパンク修理セット)が備えられている場合があります。これを使って一時的にタイヤを修理することもできますが、修理の有効期限や使用方法については注意が必要です。
 
タイヤのパンク修理にはいくつかの方法があります。修理方法はタイヤの状態やパンクの原因によって異なる場合がありますので、安全を最優先に考えながら行ってください。
必要に応じて専門家に依頼することで、より安全かつ確実に修理を行うことができます。
 
また、急なタイヤのパンクの対応策としてレッカーサービスを利用してご来店してくるお客様も多くいらっしゃいます。
ご加入されている自動車保険によってカバーされることもあるため、急なパンクの際に備え、保険会社にも確認すると良いでしょう。
 
 
タイヤがパンクした際は安全を最優先にして適切な対応を行うことが重要です。すみやかに安全な場所に車を停め、修理や交換の手配をすることで、被害やリスクを最小限に抑えることができます。
スペアタイヤに交換してからタイヤの修理もしくは交換を行いましょう。
 
スペアタイヤが装備されていない、交換作業に不安があるという方は対応策としてレッカーサービスを利用してご来店してくるお客様も多くいらっしゃいます。
ご加入されている自動車保険によってカバーされることもあるため、急なパンクの際に備え、保険会社にも確認すると良いでしょう。
 
当社でも近隣のみになりますが、スペアタイヤに交換する作業やレンタルホイール付タイヤに脱着の交換作業を行う「出張でのタイヤ交換」も承っておりますので、お電話にてお問合せください。

 タイヤパンク時の注意点

タイヤパンク時の注意点
•安全性を最優先に:道路上での作業は安全な場所で行い、ハザードランプを点灯させて他の運転者に警告を与えることが重要です。
•修理の限界:修理キットを使用して一時的に修理する場合でも、プロのタイヤ修理業者に修理を確認してもらうことをお勧めします。
•複数のタイヤの交換: 複数のタイヤが修理または交換が必要な場合、レッカーサービスが現場で対応してくれることがあります。
•スペアタイヤの交換:タイヤが大きく損傷している場合や、修理が不安定な場合は、スペアタイヤに交換することが最善の選択です。
 
パンクしたタイヤを修理する際には、自身の安全と周囲の安全を確保することが重要です。必要に応じて専門家に依頼することで、より安全かつ確実に修理を行うことができます。
当社のタイヤパンク時のお客様のご来店の90%が対応策としてレッカーサービスを利用しております。
それは加入している保険にサービスとして適用されるからです。またパンクした状態で無理して走行することでタイヤ・ホイール 車体を追度に痛める事を防ぎます。
 
ここからはレッカーを利用する手順について説明します。
 

レッカーを呼ぶ手順

1.安全な場所に車を停める: ハザードランプを点灯し、できるだけ交通の流れを妨げない場所に車を停めます。
2.救援要請: 自動車クラブやレッカーサービスの電話番号を控えておき、通話で対応を依頼します。必要な情報として、現在地の詳細、車両の状態(パンクの理由やその他の問題)、修理や交換の必要性を伝えます。
3.指示に従う: レッカーサービスからの指示に従い、待機場所や待ち合わせ場所に向かいます。場合によっては、安全対策のために運転席に留まることが求められることがあります。
4.料金と支払い方法の確認: レッカーサービスが到着する前に、料金や支払い方法について確認しておくとスムーズです。自動車保険によってカバーされることもあるため、保険会社にも確認すると良いでしょう。
 
タイヤがパンクして車を安全に移動できない場合、レッカーサービスの利用は安全かつ適切な選択肢です。即座に対応してくれるので、安全性と早期復帰の両面で大変有用です。
 
 
タイヤのパンク修理方法
 
専門店でのパンク修理は、専門的な設備と技術を使用して行われ、自己修理よりも確実で安全です。以下に、タイヤ専門店での一般的なパンク修理方法を説明します
 
当社でもタイヤパンク修理を承っておりますので是非、お問い合わせください。
 
 
 
 
修理したタイヤの注意点
• 前輪への使用は避けてください。
• 応急処置(ゴム栓修理、当てキャン修理など)をしたタイヤは高速道路や長時間走行は避けてください。
• 引きずり痕のあるタイヤは再使用は避けましょう。
 
 

専門店のパンク修理のメリット

確実な修理: 専門的な設備と技術を使用するため、自己修理よりも確実で長持ちします。
パンク修理が不可能な場合
タイヤ専門店でパンク修理が不可能と判断される場合があります。その理由として、以下のような状況が考えられます:
1. サイドウォールの損傷
タイヤの側面(サイドウォール)が損傷している場合は、修理が不可能です。サイドウォールはタイヤの構造上重要な部分であり、ここが損傷するとタイヤの強度と安全性が大幅に低下します。
2. 大きな切れ目や穴
パンクの穴が非常に大きい場合や、裂け目が大きい場合、修理では対応できません。大きな損傷はタイヤの構造を弱め、修理しても再び破損するリスクがあります。
3. タイヤの摩耗状態
タイヤが既に著しく摩耗している場合、新たな修理を施すことは適切でないと判断されることがあります。摩耗したタイヤは他の部分で新たなトラブルが発生する可能性が高いためです。
4. 内部の損傷
パンクによりタイヤ内部が広範囲に損傷している場合、修理が不可能な場合があります。内部の損傷は、目に見えない部分での問題を引き起こすことがあります。
 
 

修理が不可能な場合の対応

 新しいタイヤの購入 4本セットの交換
修理が不可能と判断された場合、専門店は新しいタイヤを購入することを提案します。新しいタイヤは、安全性と性能が保証されます。もしくは パンクしたタイヤが修理不可能であった場合は他のタイヤも摩耗している可能性があります。この場合、全てのタイヤを一度に交換することが推奨されます。車の走行安定性が保たれることにつながります。
パンクした本数が1本2本の場合、タイヤの交換を行う際は、同じサイズやタイプのタイヤを選ぶことが重要です。また、できれば同じブランドやモデルのタイヤを揃えることで、車の走行性能を維持することができます。
グーグルマップの口コミでもうれしいお言葉を頂いております↓
アップライジング宇都宮店ご利用 S様

縁石に当ててバーストしてしまったので1本のみ中古タイヤを購入して交換してもらいました。
タイヤのネジがあってないので危険と言われ、全部のタイヤのネジを合うものに交換してはめてくれました。

タイヤ1本からでも対応して頂き、大変感謝しております。
また利用したいと思いました。

当社では中古タイヤ、アウトレットタイヤの取り扱いがございます。同じサイズ同じタイプのタイヤを1本だけでも見つけることができるので、新品4本交換等の高額な出費を予想してご来店されたお客様からは安価に抑えることができたとうれしいコメントもたくさん頂いております。
 
 

タイヤパンクの際も プロフェッショナルなアドバイスでお客様に安心安全を

 
専門店の技術者からのアドバイスを受けることが重要です。最適なタイヤ選びやメンテナンスについてのアドバイスを受けることで、将来的なタイヤトラブルを防ぐことができます。
パンク修理が不可能と判断された場合、適切な対策を取ることで安全な運転を続けることができます。
タイヤ専門店のプロフェッショナルなサポートを受けることで、最適な解決策を見つけることができるでしょう。